神戸地場産業の行く末は

 神戸には長田地区にケミカルシューズ等の婦人靴、シューズ等の履物やそのゴム底を扱う地場産業があります。神戸の履物産業は昭和20年の敗戦後の50年余りは随分景気の良かった頃もありましたが、その後は徐々に後退し、阪神淡路大震災、コロナ災害を経て、行く末を案じる状況となっているといえます。

 原因の1つは、安い輸入靴により国内の地場メーカが淘汰されたということです。

 2つ目の原因は、会社の後を継ぐ者がいないということです。

 このような神戸の衰退した地場産業を回復させる方策は一体あるのでしょうか。

 体力のある靴メーカによる生産拠点の国内復帰による地場履物メーカの再集積が望まれるところであります。

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