中小企業社長の人格

中小企業の信用は社長の人格そのものであるといえます。
お客に対する信用を大事にすることは勿論ですが、
お金を支払うことになる 出入り業者に対しても公明正大な人格をもって誠実に対応をしなければならないのが 社長の役目でしょう。

小生のところに来るお客さんの中にも、たまにお金を払わない人がいますが、
やはりそういう人は何れ商売が立ち行かなくなることが必然でしょう。
すでにダメになっているからかもしれませんが。

人の善意悪意等の裏表は何かしら感じ取られるもので、誠意のある人からの依頼は誠意を持って仕事がなされますが、その反対もまた然りでしょう。

したがって商道徳に欠けるような社長がいる会社の品物やサービスは、
それを作る社員や出入り業者の力の入れ具合も自然と劣ることになり、
どこか品質に欠けるものとなるのです。

中小企業の社長は、公私ともども良質な知己を得ることが、商売発展の道ではないしょうか。

中小企業の社長はつらいですね。どこかでこっそりと骨休めも必要でしょう。